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5月11日(日) 午後18:00 新宿シアターアプル

今回は、boyたちの過去のお話。
大掃除の途中で見つけたマスターの日記をこっそり読みながら、
boyたちの過去の出来事を明らかにしていくという流れ。
過去にどうやって遡るんだろうと思っていたけど、とても自然な流れでよかったと思います。
DVDも出ることだし、詳しい内容はパスして簡単な感想を書きます。
 ★千秋楽での挨拶

彰吾
九州から出てきたばかりの彰吾は、髭面で清潔感がなくひどいありさま(爆)
この仕事には向いていないことに気づかせようとしても、さっぱり話を聞かなくて、
追い返しても追い返しても店にやってきたという。
しょーがない店においてやるか、しょーがない、しょーがない・・・で彰吾(笑)
とにかくマスターやシゲ・数馬・健・ザウルスとのやりとりに笑った、笑った。
彰吾の存在は大きいです(笑)
 ★だんだんと髭にも慣れてきました。


いつも明るくて笑顔の絶えない健にも、辛い過去の出来事が・・・
どんな時にも全力で笑う、それがこの町で生きていく秘訣だという。
その笑顔に隠された本当の心は、果たしてどんなだろうと。
『青空の傷跡』 という歌の歌詞に健のエピソードが重なっているのがすごいなぁ。
 ★初演からずっと履き続けている赤いスニーカー、穴があいて靴下が見えてるって
  お客さんに見てもらってた(笑)

ザウルス
健とのやりとりにジ~ンとしてしまいましたね。
無口で多くを語らないのに、一つひとつの言葉が重いというか、
ザウルスでなければ表現できない温かさだと思います。
仲間を思う気持ちが、見事に伝わってきました。
ギター侍のマネをするというのも、それで笑わせておいて
最後にはステキなオチになる・・・好きだなぁ、こういうの。
 ★でも、これでもう終わりですから~、残念!! と、ギター侍でまとめた(笑)

数馬
泣かされちゃったなぁ。
お客さんのためにと一生懸命努力したのに、そのお客さんが借金を苦にして自殺。
それを自分のせいだと責めて泣く彼の、なんとも純粋な気持ちにやられました。
初演でダーツをしていた彼を思い出して、そこに込められた思いがわかってよかったぁ。
「真面目すぎるんだよ」 と慰めるトッキーとの会話がいい!
「数馬はナンバーワンでなんか偉そうだったから好きじゃなかったけど、好きになった」
という竜太の言葉もいいなぁと。
 ★最後にこれだけは・・・はんぱねぇ!! って、お約束(笑)

時田さん
風俗へ遊びに行こうと電話するところ、おもしろかった(爆)
落ち込み泣いている数馬に、
「世の中には考えてもわからないことがあるから、はっきりさせないまま、
うやむやにしていけばいいんだ」 と言うのが胸に響きました。
そのあとダーツを教えるんだけど、ダーツの腕はちっとも上達していないんだね(笑)
 ★20歳を演じるから本当にジムに入会しました!一度も行ってません!

良治
相変わらずちょっぴり腹黒い雰囲気のキャラ。
本当はもっとはっきりとしたキャラができあがるといいと思いますが、どうなんでしょう。
竜太がデューエで指を切ったことを持ち出して良治苛め(笑)
でも、「竜太さんもずいぶんヤンチャしてたみたいじゃないですか」 とやみけんネタで反撃。
 ★泣き虫ナオの涙が感染。


思い切りバカよばわり(笑) でも、なんか可愛いというのが頷ける。
あまり深くものを考えていなさそうなところが、淳のよいところ。
相変わらず良治には弱いらしいけど、いっしょに日記を読み出すあたり仲良しなのかも。
 ★(泣いたナオと良治のあとで)非常に話しづらいですが・・・
  初演ではトランプを覚え、ギャンブルにはまって・・・今回、突っ込みという役を頂きました。

正輝
昔からケガばかりしているのは同じ。
そんな今も昔も変わらない正輝の過去を表現するのに、
カウンターからひょこっと出てくる 数馬・トッキー・マスター・シゲ がステキ(爆)
これはDVDで見てもらうしかないか。
「フェリスの女」 を口ずさみながらの登場、よかったです(笑)
 ★外人墓地(←だったかな)担当の正輝です。

ナオ
ディズニーのキャラの中で、唯一プーさんがわからないという。
竜太・良治・淳の会話でプーさんを 太宰治とかドキュメンタリーとか官能小説とか
いろいろと妄想を繰り広げていくのがおもしろかったです。
ナオは得難いキャラだよなぁと思っています。
記念日オタクも健在・・・ちょこちょこ “何の日” と入るのが、うっとうしくなく自然でいい感じ。
 ★今日は泣きません・・・と言いながらどんどん涙ぐんでいく。
  今日は母の日。いつも母親として見守ってくれるマスターと時田さんに感謝しています。

シゲ
過去のエピソードの中で、源氏名がやたらと変わっているのがおもしろい。
(田村)正和、ヨンジュン、(松田)優作などなど。
初めてつけた名が裕次郎だったけど、その時のシゲさんは今とは別人。
パンの耳とキャベツばかりをかじって、全然笑わず無口で無愛想。
どうやって今のようになったのか、かなりの変化だから想像がつかないな。
こうなると竜太の変貌もアリなのか・・・という気になってしまいます(笑)
 ★全然似ていないモノマネをやるのはかなり恥ずかしくて大変でした。

竜太
新曲ではなく、ソロでテーマ曲を歌いました。
カウンターの上に腰掛けての熱唱。
形は違うけど、竜太のソロで幕が開くというのが、初演を思い出させました。
マスターの真似をして面接ごっこ。
似ていたしおもしろかったんだけど、初演のキャラが崩れ過ぎているような(苦笑)
日記を読もうとする良治と淳に、そんなこと人としてしちゃいけないと言う竜太。
「そういうところ、意外と真面目なんだから」 と淳に突っ込まれてました。
結局 「続きのノートを見つけちゃって・・・」 なんて、仲間になるんだけど、
きっと “意外と真面目” というのは、本当なんだろうなぁと。
 ★マスターの栄村です!
  初演で 「雨、」 という曲を作らせてもらって、それがどんどん進化して
  今回みんなで歌えてすごくよかった。またみんなで歌いたい。

マスター
店の名前についてのエピソードとか、どうして店のオーナーになったのかとか、いいなぁ。
トッキーとのやりとりも息がピッタリ、さすがに安心して見ていられますね。
髭がないから若く見えて、時を遡るのが無理なく伝わってきます。
boyたちを自分の子どもと思って大事に思っている姿は、やっぱりステキ。
不器用なboyたちを温かく厳しく見守ってくれる、
マスターとお店の原点が描かれるラストは、終わり方としてもよかった!
 ★本当にたくさんの人に来て頂いてありがとうございます。


今回は初演の展開に似ていたせいか、懐かしい感じがしました。
伏線が効いているというのかな・・・
数馬のダーツや健の歌、店の名前など、過去のエピソードが
確かに現在へと続いているんだというのが感じられてよかったなぁと思います。
語られていない部分をもっと見たいという気持ちと、
見たいけど、もうこの物語を終わらせる潮時かもという気持ちと非常に複雑ですね。

boyたちが最後に 「本当の家族になったような気がする」 みたいなことを言います。
心の中に何かしら傷を持っていることがわかって、お互いの絆が深まったのでしょう。
そんなboyたちが愛しいと思える、そんな舞台でした。
文章では書き表せない大事なシーンを、早くDVDで見たいです(笑)
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by hiro3egao | 2008-05-11 02:15 | 舞台
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