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BARABAN NIGHT! ~とってもコスメチックな秋の宵~

11月27日(月) 午後7:00 原宿アストロホール

いつものことですが、出演者が多くて順番がわかりません。
思いつくまま、だいたいの雰囲気だけ感じ取っていただければと思います。

 ***

ステージに人影、前説のBARABANさんかと思いきや、伊藤くんでした。
マイクの調子を見たり、ギターをちょっといじったり。
そのうちに 尾崎豊の 『I LOVE YOU』 を歌い始め、何もしゃべらず退場。
私は、尾崎豊が特別好きなわけじゃないけれど、
伊藤くんが歌ったらきっといいだろうなぁと思っていたので、とても嬉しかったです。
えぇ、やっぱりステキでしたよ。

このあと、前説のBARABANさんが永井秀樹さんといっしょに登場。
いつも前説ばかりで悔しいからヨースケを先に出した、というようなことを言っていました。
伊藤くんは、直前まで何を歌おうかなぁと言っていたそうです。
「あれを歌われちゃ、やりにくい」 って(笑)
吉田拓郎さんの 『高円寺』 と オリジナルの曲を1曲披露。

進行役としてBARABANさんが登場するところなのに、
BARABANさんの帽子と、ジャンパーを羽織った伊藤くん登場(笑)
なんだかのっそりと俯き加減、トークもテンションが低いです。
「このカッコ、テンション下がる」
役者だからスイッチを押さないと、とか言って、「せーの」で手を叩いてほしいと。
手を叩いたら、いきなりハイテンションに(笑)

ここで秋元麻衣ちゃん登場。
テンション高めの伊藤くんが 「学校で何してた?」 と質問。
「1時間目は、ロングホームルーム」
「ロングホームルーム?!そこで何を?」
「英語のテスト」
「ロングホームルームで?!」
そんなやりとりの後、麻衣ちゃんと一緒に登場したキーボードの子にマイクを。
「ふたりの関係は?」 とか振ったけど、うまく返ってきませんでした(笑)
「そろそろ辛くなってきたぞ」 と言って、伊藤くんは帰って行きました。
ビリー・ジョエルの 『アップタウン・ガール』
ポール・マッカートニーとスティービー・ワンダーの 『Ebony and Ivory』
若いのに、ずいぶん懐かしい渋い曲を披露してくれました。

進行役は、いつも通りBARABANさんに戻りました。
ここでだったか、実はヨースケ熱があると言いました。
だから、妙なテンションで楽屋でも変だった、今日はおもしろいよと。
いやぁ、おもしろいってゆーか・・・普通に心配(笑)

半田杏ちゃん、ギターを持って登場。
お父さんとお兄さんがバンドをやっていて、ギターを教えてくれるかと思ったら、
教えるのが苦手で、ほとんど独学で勉強したと言っていました。
直前でトラブルが発生して、ほかの人のギターを借りてきたので、
チューニング(?)が上手くできず、曲の途中でBARABANさんが調節に出てきてくれました。
「娘を見守る父親みたい」 と言ってましたが、そんな雰囲気もほのぼのしていいですね。
2曲披露。

この辺りから、誰がいつ出てきたのか記憶がグチャグチャに(笑)

永井秀樹さん
『ばってん』 『正義の味方』 『東京』 の3曲を披露。
永井さんの歌とギターは、非常に説得力があって心に沁みる感じです。
ギターのことなんて何もわからないけれど、まさに “怒涛のアコギスト”
すごいテクニックだなぁって思います。
切れのいいギターなんだけど、そこに乗る歌はとっても温かいんですよね。
芯の強さがあって、人生のほろ苦さもあって・・・人柄がにじみ出ています。

舞台 『夢のひと』 から、にわつとむさん三上真史くんが告知に。

林修司くん
やたらとテンションの高い監禁王子で登場・・・相変わらずです。
『監禁ロック』 所狭しと暴れつつ熱唱。
前回同様、一人乗りのロケットで来たそうで、門限が10時だからって帰りました。
その後着替えて林くんになるのかと思ったら、サゴジョウの扮装で再度登場(笑)
得物を持っているんだけど、電車で持ってきたんだって(爆)
「でも、いらない」 って、後ろに放って歌・・・これまたテンション高い。
BARABANさんには、監禁王子はやらないって言っていたらしい。

入山学さん
今日は来られないという話だったのに、仕事の合間に駆けつけてくれました。
今回は歌わずに、お正月番組の告知などして戻っていきました。

仲村瑠璃亜ちゃん
いつもながら大人っぽくてキレイな彼女。
3曲くらい歌ったかな。
「1万人握手キャンペーン」 だということで、握手させていただきました。

伊藤陽佑くん
伊藤くんが登場する前にBARABANさんのお話。
初めて伊藤くんに会ったのは、 「BANG!×3」 の稽古場。
そこで尾崎豊の 『I LOVE YOU』 を歌っていて、いいなぁと思った。
その後、「bambino」 では 『雨。』 を作って、すごいと思った。
役者と歌とどっちに行くのか、どっちもやってほしい・・・とおっしゃってました。

『いつか棒になる』
 歌詞がだいたいわかっているせいか、何を言っているのかわかって嬉しい。
 いつにも増して激しいギターだと感じました。

『3回目の青空~なんかいろいろメドレー』
 初めて聴く 『3回目の青空』 アップテンポの曲。
 『いつか棒になる』 とは全然違うけど、近い感じの曲で、やっぱりギターがすごかった。
 この時はタイトルがわからず、何回も出てくる 「3回目」 が 「さかめ」 に聞こえて、
 ひょっとして 「魚」 かな・・・と(笑)

このあと詩と歌が交互に入る感じで。
 いつからだろう いつからだろう
 君と僕 二人でいるのに孤独を感じるんだ (←ここはいい加減) 
 寂しいね
『なごり雪』 伊勢正三さんが作ったイルカの代表曲。
まさか ここで、伊藤くんが歌ってくれるとは思わず、一瞬呆然(笑)
こんなに何度も聴いている曲なのに、伊藤くんが歌うとまた違って聴こえます。
 今年は雪が降るのかな
と、確か言ったと思うんだけど、前後にも詩があったと思います。
そして、ゆずの 『いつか』 の、同じ歌詞の部分を歌いました。
あぁ、短過ぎる・・・もっと長く歌ってほしい(苦笑)

『snow.』
 メドレーからの流れで、“雪” がテーマなのかなぁと思いました。
 ギターは置いて、マイクを持ち、歩いたり手で振りをつけたりしながら。
 以前聴いたときもテレビで歌手が歌っているみたいと思ったけれど、
 やっぱりそんな感じで、ちょっと幻想的で綺麗でした。

『東京チョコレート』
 健介さん登場。
 この曲がCDになったんだと思うと、それだけで感動できます。
 心なしか、伊藤くんも嬉しそう。
 いっしょに歌ってって言われて口ずさんだけど、みんなで歌えるっていいですね。

『railway to happines ~いつも笑っていられるように~』
 健介さんがブログで ここでやっとこの曲を出したのにはびっくり とありましたが、
 私も まさかこの曲を聴けるとは思いませんでした。
 デカからファンになった人にとっては、思い入れの強い大切な曲。
 きっと、伊藤くんにとっても特別なんじゃないでしょうか。
 デカのキャラソンだけど、それだけが一人歩きするような時期は過ぎましたよね。
 もう伊藤くんのレパートリーの中の一曲として、時々聴かせてもらえたらと思います。
 それにしても・・・ライブで初めて聴いてキャラソンと見破れる人はいないよね(笑)

伊藤くんのステージが終わり、『abbey』 のメンバーが登場。
三浦孝太くん(ジュン)、篠山輝信くん(タク)、永井秀樹さん、それにBARABANさん。
ライブの伊藤くんがなんとなくキョーヘイみたいだったねという話になって、
「まだ、(キョーヘイが)残ってる感じ」 と伊藤くん。
言われてみれば、天才ギタリストという感じもなきにしもあらずでしたね。
伊藤くんが 「キョーヘイがまた嫌なヤツで」 みたいなことを言ったんだけど、
三浦くんや篠山くんは 「いいヤツだったよ」 と・・・なんか嬉しい(笑)

BARABANさんが、演出家の和田さんは、やっぱりすごかった?と言うと、
なんとなく何かいうのが憚られるような雰囲気に。
「あれ?みなさんどうしたのかな?」 なんて伊藤くんは言ってたけどね。
永井さんは 「久しぶりにあんなに怒鳴られた」 と。
タクの次にたくさん怒鳴られたそうです。
アンケートでは、実際に演奏してほしかったという声が多かったとか。
伊藤くんは、「ギターかよ! ボーカルじゃないのかよ!」 と。
キョーヘイとジュンが殴り合うシーンでは、キョーヘイが本当に流血したのかと。
伊藤くんは、自分が主催するライブと 『ラムネ』 の舞台で
本番中に鼻血を出しているから、またか?!と思われたと言っていました(笑)
当然ながら、ちゃんと血糊が仕込んであったそうです。
また、舞台のラストでメンバーが歌う時にタクが戻ってくるのですが、
そのときジュンに耳打ちしている内容についての質問が。
これ、とっても嬉しいというか、なるほどと思う内容だったので、
『abbey』 のレポに追加しておくことにします。

この日は、サカモト役の鈴木省吾さんも会場に来ていたようですが、
ステージに上がるのは絶対にイヤだと、頑なに拒否されたそうで・・・残念だったなぁ。
来ていることも内緒にしてほしいと言っていたのに、BARABANさんがバラしました(笑)
「役とは全然違う。可愛いニットでね」 なんて伊藤くんは言っていました。

この後、overdozeがトリで登場。
独特の雰囲気で可笑しなトークを展開する笠原秀幸くん。
一見どこにでもいそうなお兄ちゃんなのに、柔らかい歌声で魅了する奥村健介さん。
このメンバーの中にあって染まらずに、優雅なたたずまいの花柳創右くん。
プロのダンスというのは こんなにも違うものなのかとため息・・・森新吾さん。
瞼に目を描いてきたりする妙に芸達者な不動産屋さん、イッピーさん。
相変わらず “見せるステージ” 歌もダンスもカッコよかったです。

最後に、出演者全員が舞台に集合。
それぞれ一言ずつご挨拶。
伊藤くんは、翌日の 「YATTA NIGHT」 に出演することと、デモCDのことと、
「bambino+」 で、あの横浜ブリッツで歌うって宣伝でした。

 ***

相変わらず出演者が多くて、3時間以上立ちっぱなし・・・なかなか辛いです。
できれば1時間早く始めていただきたいですね。
今回は、overdozeがラストを飾りました。
カッコイイし、楽しいし、別にかまわないんですけど、
濃くて印象が強いので、伊藤くんのステージを忘れてしまうんですよね(苦笑)
まぁ、それは私の記憶力の問題だから仕方がない。
次回もそういう可能性がありそうだから、忘れないような工夫をしましょう。
・・・って、どうするのよ(笑)

『I LOVE YOU』 とか 『なごり雪』 とか、カバーというのもいいですね。
ほかの人の歌って、歌うと元の歌に引っ張られてモノマネみたいになる人もいるけど、
伊藤くんはしっかり自分の歌にしてしまっていて、いいです。
伊藤くんとカラオケに行ける人が羨ましい・・・
そんなどーしよーもないことを本気で考えてしまいました(笑)

伊藤くんは熱があったとのことで、言われてみれば少しだるそうで、
そのせいかどうかはわからないけど、MCもありませんでした。
曲にのめり込むようにして歌う伊藤くんは、ミュージシャンというよりアーティスト。
役者という部分があるから、歌を聴かせるとともに見せてくれているようです。
伊藤くんならではの空気、誰にも真似できない世界を作れる人だと感じました。

好きな曲をたくさん聴けた、ステキな一夜・・・ありがとうございました。
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by hiro3egao | 2007-11-28 03:14 | ライブ

abbey

11月18日(日) 午後6:00 青山円形劇場

私は、好きな役者さんがいなければ舞台も映画も観ません。
観に行っても、その役者さんばかり追いかけていてストーリーがわからないこともあります。
そんないい加減な観方しかしない私が、珍しくのめり込んで観た舞台でした。
好きな役者さんだけでなく、全ての登場人物に、同じような目が向けられたこと、
自分でかなり驚いています(笑)

でも、何がそんなによかったのか・・・実は、うまく説明できないところがあります。
私は人間が甘いので、物語はハッピーエンドでなければ受け付けません。
現実が厳しいから、せめて非日常的な世界は 「めでたし、めでたし」 で終わってほしいから。
では、『abbey』 がハッピーエンドかというと、これが全然・・・
どう考えても、登場人物の誰一人として簡単に幸せになれそうにないのです。

 (注)11月26日(月) 伊藤くんが出演するライブ 「BARABAN NIGHT!」に行き、
    微妙に彼らに向ける目が変わりました。
    それは舞台を観ての感想じゃないだろう?とも思うのですが、
    私は別に評論家とかじゃないからってことで(笑)
    この記事の最後のほうに追加して書き残しますが、かなりのネタバレなので要注意。

 ***

コージ(abbeyのリーダー ボーカル&サイドギター:加藤良輔)
 自傷行為を繰り返していた彼は、キョーヘイにバンドをやろうと誘われて救われる。
 しかし、そうして結成したabbeyも半年後には解散が決定。
 半年限定でも、その半年の間は全力で走ろうと叫んだけれど、
 何かあると息苦しくなってリストカットしそうになる、どこか脆い部分のある彼は、
 そこをどう乗り越えていくのか。

キョーヘイ(リードギター:伊藤陽佑)
 類稀なる才能を持った彼は、abbeyの中心的存在。
 でも、その才能ゆえに思い通りにならなくなる。
 彼一人を売り出そうとする所属事務所の思惑や、そのために仲間との関係にも亀裂が。
 仲間とともに在りたいという願いは叶うのか。
 常に孤独の影を引きずるようにして生きていくしかないのかもしれない。

ジュン(ベースギター:三浦孝太)
 キョーヘイとは古い付き合いらしいが、音楽的才能はあまり感じられない。
 abbeyが解散したら、果たして彼は音楽で生き残れるのかといえば、かなり疑問だ。
 メジャーデビューはしたくても、それだけのことで、音楽への情熱はきっと薄い。
 彼の中では、何が目標なのだろうか。
 
タク(キーボード:篠山輝信)
 コージの弟だが、どうやら“出来の悪い”がつくらしい。
 未成年だというのに、彼女(ジュンの妹・メグ)が
 どこぞの病院で検査を受けるようなお付き合いをしている。
 彼もまたメジャーデビューには心惹かれているようだが、技術がない。
 このまま兄の後ろをついて歩くような人生を送るのか。

シンスケ(ドラム:森山栄治)
 4人だったabbeyに後から入ってきた彼は、バンドを渡り歩いている。
 瞑想と称して、実はドラッグに手を出しているようだ。
 元カノは歌姫と言われているルイ。
 4人に本当の意味で仲間として受け入れられるのか。
 ルイとよりを戻したとしても、果たして上手くやっていけるのかどうか・・・難しそうだ。

ルイ(DEARのボーカル:小野まりえ)
 別れたシンスケのことを、どうやら今も思っているようだ。
 彼女も今は人気絶頂だが、その人気ももって半年と言われている。
 事務所にとっては商品のひとつに過ぎない彼女の行く末も、決して明るくはない。

サトウ(音楽プロデューサー:粟根まこと)
 昔はフライハイトという人気グループでドラムを叩いていたが、
 事故でサクライという天才ギタリストが亡くなり、彼も右耳の聴力を失った。
 生きる気力を失っていた彼が、abbeyと出会い、再び音楽とともに生きようと決意する。
 父親の借金のために身動きできないキョーヘイのために、サクライのギターを売り、
 abbeyと一からやり直すと宣言して事務所を辞めると言うが、前途多難に思える。
 
マツシマ(スタッフ:永井秀樹)
 昔は、サクライの憧れのギタリストで、お互いに追いかけていた。
 30半ばを超えてもメジャーデビューできず、スタッフに甘んじていたが、
 お金を貯めてアメリカへ渡り勝負をかけるという。
 サトウが言うように、アメリカへ渡っても成功するとは思えない。
 その厳しい現実にぶつかった時、彼はどうするのだろう。
 
サカモト(プロダクションの専務:鈴木省吾)
 事務所に所属する者は商品でしかなく、どうすれば売れるかしか考えていない。
 人としての情とか、思いやりとか、そういうものとは無縁だ。
 事務所を辞めてabbeyとともにやり直すと言うサトウに 「潰す」 とひと言。
 何もかも自分の思い通りに動かそうとする彼が、最終的に手にするのは何か。
 歩いていく先に、思い描く幸せがあるとは思えない。

 ***

abbeyは半年限りのバンドだというけれど、半年だってもつかどうかわからない。
明日にも再び解散宣言をしそうなほど、彼らの関係は壊れている。
一度お互いの信頼関係に亀裂が入ると、修復するのはかなり困難だ。
それでも、もう一度やり直してほしいと思う。
せっかくお互いの本音をぶちまけたのだから、もう壊れるものもないだろう。
ぶつかり合いながらも、このメンバーで一緒に進む道を選んでほしいと願う。

コージには、簡単にリストカットするなんて考えは捨ててほしい。
キョーヘイには、辛くても自分の才能を大切にしてほしい。
ジュンには、自分がどう歩いて行きたいのか考えてほしい。
タクには、兄に頼らずに責任感を持って歩いてほしい。
シンスケには、難しいことだけれど焦らずにまっすぐ進んでほしい。
ルイには、自分の気持ちに素直に生きてほしい。
サトウさんには、大変だけどこの連中といっしょに自分自身も大事にしてほしい。
マツシマさんには、アメリカで何かを掴んできてほしい。
サカモトさんには、自分の歩いている道が正しいかどうか考えてほしい。

誰も思い通りの人生を歩いていなくて、
どこに向かっているのか、本当にその道でいいのか、全然わからなくて・・・
正直明るい未来が待っているようには思えないんだけれど、
でも、努力次第で拓ける道も確かにあるから、あきらめないでがんばってほしいなぁ。

な~んて、どこをどういうふうに観ると、こういう感想になるのかねぇ(笑)
でも、私には、珍しくリアルだなって思えた舞台でした。
身近な、という意味ではなくて、安易なサクセスストーリーじゃないところが。

最初にお断りした “かなりのネタバレ” 部分です。

もうライブの幕が上がるという時に、タクは検査を受ける彼女の元へ走ります。
ライブのステージに上がった彼らは、ここで解散宣言をするはずでした。
MCをやるように言われていたキョーヘイは、マイクを握ったままなかなかそれが言えず・・・
そんな彼のマイクを奪い、コージは叫ぶように言いました。
「abbeyはどうやら半年限りのバンドみたいです。でも、半年間、全力で突っ走ります!」
驚き、呆れながらも、嬉しそうなメンバーの笑顔。
それぞれ楽器を手にして歌い始めようという時に、タクが戻ってきてジュンに耳打ち。
ジュンは、何やら笑顔でタクを小突いたりしています。
そして、キョーヘイの 「行くぜ!」 の声とともに、ライブが始まります。

このラストシーンで、タクは何と耳打ちしたのか、アンケートの質問にも多かったようです。
その謎は、伊藤くんが出演している 「BARABAN NIGHT!」 で解けました。
会場に遊びに来ていたジュンとタクもステージに上がり、この話題に。
「メグは、オレが幸せにする」 そう言ったんだそうです。
一度、テンションが上がり過ぎて頭が真っ白になり、
耳打ちはしたものの、何も言わなかったことがあったとか(笑)

「メグは、オレが幸せにする」 ・・・なるほど、そう言えば丸く収まるかも。
彼女からのメールを怖がっていないで、最初から誠意を見せりゃいいのに・・・
そう思わなくもないけど、とりあえず無責任な人間ではなかったわけですね。

ステージに並ぶ彼らを見ながら、
きっと こうやってみんなで一からやり直しているんだろうと思いました。
ハッピーエンドにやや近づいた、そんな気持ち・・・我ながら単純ですね(笑)


 ***

ここからは、超余談なのでスルーしてけっこうです。

舞台を観ていたら、洋画家だった父のことを思い出しました。
日本中の誰もが知っているような有名人ではありませんが、まぁ、そこそこ(笑)
「売るための絵は描かない」
いつだったか、そう言ったんですよ。
聞けばカッコいい言葉だけれど、じゃ生活するのはどうするのって話です。
そういう世界に関係している人なら、買うっていう考えが浮かぶでしょうけど、
普通に生活をしていて、油絵なんか買わないでしょう?

好きなことを仕事にしても、それで生活していくって大変なことですよね。
うちは母が働いていたから、裕福ではないけどお金の心配がそれほどありませんでした。
だから、父は画家という仕事に専念できたのです。
一応名が通っていて、先生と呼ばれるまでになっていたのだから、
そういう意味では幸せだったのかなぁ。
父が何を目指していたのか、今になって聞いてみたくなりました。
本人にはもう聞けないので、母にでも聞いてみようかな。

音楽の仕事も、役者という仕事も、似たようなところがあるから。
いろいろと壁にぶつかるかもしれないけど、がんばってほしいなぁ、ほんと・・・伊藤くん。
 
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by hiro3egao | 2007-11-19 23:20 | 舞台